2018-09-13

住みよいおうちプロジェクト<カビサビ修繕:爬虫類バッグ編>

そろそろメインの部屋が片付いて来たので、そこで保管しておきたいものを移すスペースを作るために、別の部屋を掃除しはじめたのが1週間前。その部屋が片付けば、状態が良く、隠れ家感があるので少し狭いが宿としても使えるかもしれない。(最近おうちに遊びに来てくれた人たちが、上がってハシゴを外されたら降りられない部屋に「泊まってみたい」と言ってくれるので、そのうち怖いもの見たさで開かずの間を開けてみるかもしれない)

で、その部屋を片付けていた時にまたまたカビサビバッグを発見。
化石バッグ(金具が崩れ・皮がもろくなっているバッグ)はさすがにもうどうしようもないので泣く泣く捨てて、残った瀕死バッグたちを自分の部屋に持ち帰る。

やっぱり表面が真っ白で、金具がガビガビ。スムースレザーやスエードはだいぶ慣れて来たのだが、ここに来てワニ皮、トカゲ皮なバッグが出て来てしまった。

これは修繕済みのやつ。ビフォアを撮り忘れたのが残念。。
こんな感じに蘇った。

そこで、今回はただ天才ラナパー万能クリームを使用したのみですんだのだが、今後レプタイル系のレザーが来た時に使って見たいアイテムを整理したのでこちらに掲載しておきたい。

汚れ落とし・艶出し

これが一般的なヘビ、ワニ、トカゲから、サメ、エイ等系までの鱗系の汚れ落とし・メンテナンスのクリーム。サフィールは前述の通り、エルメスなどのメーカーのメンテナンスを請け負って来たフランスの老舗メーカー。

こちらも人気。日本のメーカーで、どちらかを使用できれば良いと思う。ビンが可愛らしくて香りが良いが、液は出にくいのと、しっかり拭かないとツヤが出てこないらしい。また、スネークやオーストリッチなど鱗が小さかったり無いものは使えない。スエードもNGなので注意したい。

防水

防水といえばコロニル。これはツヤ出しにも使えるので、お手入れが終わって一通り乾いたら使用するのが良い。

最初はレプタイルを見て、「レプタイル!? え、どうすんの!??」と思っていたけど、調べて見たら以外と他のものとそれほどかわらず、鱗の間にゴミがたまりやすいので注意して拭くことや、鱗部分に傷がつくと目立つので優しく拭いてやることぐらいが注意点かと。

あと、私は時間がなかったのでラナパー(ミンク油)で拭いてしまったが、合わないと言う説もあるので、やはり使用する際にはどこか目立たない箇所から小さく試し拭きをすることが重要。(ラナパーだと、紫のレプタイルの方は鱗のツヤがうまく出せなかったので、サフィールのクリームを試してみようと思っている)

革って、生きているようで楽しい。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
関連記事
error: Content is protected !!