2018-12-13

蔵コレヴィンテージのメッカ、大須商店街に度肝を抜かれた日。

そう、忘れもしない。名古屋での「これからの新しい生き方」に関するトークイベント登壇の日。
あの日の私は、そう、大須にいたのだ。

イベント会場が開くのが夕方で、それまで少し時間があった私はゲストハウス(これがまたすごい)のチェックインを早々に済ませ、近場になんぞぶらぶらできるところはないものかと散歩に出たのだった。

そこでたまたま地下鉄の駅の案内板で目にしたのが、「大須商店街」の看板であった。
地域にいけば、どこにでも一つはある地元の商店街。
私自身もいま大阪の商店街にある血縁の店をこれからどうするか考え中だったので、どれぐらいシャッター商店街なのか参考に見てみようと言うぐらいの感覚で立ち寄ったのだ。見るところがないから、まあぼーっとしているよりはマシ。ぐらいの気持ちだった。

・・・・・・・・だがしかし!!!

私はだいぶ間違っていたのだった。

さすが名古屋な出で立ちの門。
入ってみると、、、、

カ、、、、カタパンって何????乾パン??

いやこれはまだ普通だ。問題はここからだ。

なかなか、ヴィンテージの服が集まっているなあ。参考になるなあ。

ん?またヴィンテージ?

ユーズド?あれ?

あれれ?

ちょっと!!あっちもこっちもそっちも、ただひたすらヴィンテージかユーズドだらけ!!!!しかも、タグや生地を見ているとインポートものが多いことも特徴で、安い値段のものが本当に少ない。ユーズドは確かに安い価格だが、ヴィンテージとして売っているセレクトな洋服はだいたい五千円以上になっている。面白い。可愛い。なんなん!?ここはヴィンテージ帝国の首都か!!
大興奮してイベント前なのに失神しそうやわ!!めちゃくちゃ賑わっていてめちゃくちゃ面白いやん!!

そうして鼻息荒く商店街を歩いていたら、ふと脇道に、なぜかおみくじショップが。
「外国人向けにまた新しい商売はじめたんちゃうかー」
と思っていたら、、、

なんと、商店街の中に派手な次世代お寺!!!

ずっと前に、駐車場で車が自動で折りてくるように骨壷がフロアから出てくるのをテレビでみたことがあったけど、ここだったのか。もはや何か全く別のエンタメのようなものに見えるぞ。

あ、そういえば招き猫もいました。待ち合わせスポットになっていた。

うわあ、これは蔵コレ参戦したいっ!!
というか、こんな面白いところに住みたいっ!!お店出したいーーー!!と不覚にも思ってしまいました。

そしたら、このあとがもっとすごいことになっていたのです。
そのせいで私の住みたい働きたいボルテージはぐぐぐぐんと99%ぐらいまで上昇しました。
大須観音様率いる大須商店街、おそるべしワンダーランド!!

またゆっくり1日物色しながら歩きたいなと思ってます笑。

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