2018-06-22

【Event】7.28「未来研究ゼミナール」〜現代社会から隠されたイスラームの魅力 〜

家子さんが社会人向けのゼミを立ち上げられると言うことで、その講師の一人として私にお声掛けをくださいました。

家子さんは、私に動画制作とコミュニティ作りの面白さを教えてくださった「伝わる動画学」の講義の先生です。人や物事への興味の範囲が広いだけでなく、ご自身の視点での咀嚼と編集が丁寧で早く影響力も大きいのですが、それでいてクライアントの視点に誠実でフラットな方なので毎回とても触発されています。

House Child Movie Factory| 家子史穂 official site
House Child Movie Factory | 家子史穂 official site

初めてこの話を頂いた時に、登壇される先生の名前を伺ったところ専門家の方々ばかり。「ひーー、場違いすぎる!」とすぐに辞退しようと思っていたものの、会場のMIRAI TOKYOオーナーのカイトさんにたまたまZoomで近況報告をしていた時に「家子さんが、企画会議でミカドさんのイベントでのイスラームと世界の話が面白いから推したいって言ってたのよ!」と言うエピソードを教えてくださり、「そうか、せっかく推しメンに選んでもらっているなら、ちょっとでも期待に応えられるように頑張らなあかん!」と思い立ち、新たな自分の挑戦としてもやってみることに決めました。

その後にテーマやディスカッションのお題、話の構成など家子さんにご提案して、助言を頂いたり、ワガママをたくさん聞いて頂きながら、ざっくり骨組みまでは完成。これから一週間で細かい部分を作って行きます。(イベント3本分の話を一気に来週考えて資料を作る予定。)

個人的には、資本主義消費経済がざっくり近代の欧米が栄えた文化構造だとすると、そこが限界を迎えようとしている今、それ以前の正反対の経済システムで繁栄を遂げていたイスラームの都市交易文化を見直したり、取り入れるのは一つのブレイクスルーなんじゃないかとここ10年で感じてきました。その意味で宗教のフィルターを一度外して、文化共同体としてのイスラームの仕組みを学ぶことは、未来の多軸的多拠点的な生き方の模索にすごく役立つと思います。それを交易文化の最終的な受け皿となった奈良で、少しずつ実験してみようとしているのです。(多分、私とよく関わってくださってる方には同じような話をくどいほど聞いてもらっていると思うのですが笑)

以下、詳細となっておりますので是非他の先生方のオマケに聞いていただけたら励みになります!(コンテンツを読ませて頂いたら、どれもめちゃくちゃ面白い)
ちなみに、私のも「ちょっとやりすぎた」と思うくらい肉厚にそれぞれのテーマに詰め込みまくってます(テーマ1.過去 テーマ2.現在 テーマ3.未来 と言う感じで)。

■日時
7月28日(土)14:00~16:00

■講義名称
現代社会から隠されたイスラームの魅力 ~多面的にイスラームの歴史と文化を紐解く~

■講座内容
予断を許さないイスラーム過激派を取り巻く世界情勢。メディアの報道からは攻撃的なイメージを持たれがちであるイスラム教だが、その一方で移民や改宗者が世界各地で増加しており、2100年には世界最大の宗教になると予測されている。
これは一体どういうことだろうか。イスラームの成り立ちや文化を知ることで複眼的に世界情勢を見る目を養う。イスラーム文化圏を好んで旅し、交易による積極的な文化混交や、緩い繋がりを持つ共同体としての価値観がこれからの時代の生き方のヒントになると考える講師による、表向きに報道されにくいイスラームの文化的側面を知るゼミ。

■講座テーマ
1. イスラームの成り立ちと繁栄
2. 欧米の経済構造の中で苦悩するイスラーム
3. 多様な意味合いを内包する「イスラーム」とは何か

■会場
MIRAI TOKYO
MIRAI TOKYO

■お申し込みはこちら
7/25,7/28 教養ゼミ「未来探究ゼミナール」プレゼミ【単発参加OK】

皆様のお越しをお待ちしております。^^
写真は、ウズベキスタンのモスクの中でしたー。(名前を忘れてしまったけど)

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