「Rossi」の胸が躍る優雅なデザインに感じる蔵コレ
ああ、イタリアのデザインはやっぱり面白い。
コロナちゃんが蔓延しているのが辛いが、やっぱりデザインの本場の一つだと思う。
というのも、祖母の若い頃の衣服を楽しむヨーロッパヴィンテージブランド「蔵コレ」は、大体がイタリアやフランスからのオートクチュールの洋服が多いから、似ているのだ。シューズはフェラガモとベルサーチ、グッチにセリーヌ。ああ、きらびやかで華やかだ。
<蔵コレについてはこちら>
事の発端は、私が京都五条に行ったことだった。お昼ご飯の場所を探していた時に、たまたまプントプントカフェと言うところに入った。
そこは、一見カフェとわからないようなステーショナリーのお店兼、箱物のインテリアのオーダーカウンター兼、カフェという複合体のお店だったのだ。その名も、「& papers」。どうやら、ペーパークラフトの「box and needle」の関連会社のようだ。デザインペーパーで可愛い箱を作ったり、クラフトをしたりするワークショップも開いているそうだ(ただし、ワークショップの料金はべらぼうに高い)。
カフェ自体は普通に美味しいランチが出てきた。
混んでいないお昼ご飯を楽しみ、そのあとに帰りかけに店員さんと話していて、コロナで延期?になった「紙博」というイベントに出店するはずだったという、デザイン紙の端紙ばかりを集めたお得パックを一個購入。その中に、あのRossiの美しい端紙が混じっていたのだ!!!手触りの良い優しい紙の上に、とても綺麗なパンプスやヒールのデザインが描かれており、金箔で箔押しがされている。かなり手がこんでいるペーパーだ。調べてみると、このヒールはすべてフェラガモのデザインらしい。どうりで夢のある靴なはずだ。見ているだけで心が踊る。
あんまり素敵なので、どこかに売っていないかと思って調べてみたら、アマゾンにあった。
Rossiのヒールのデザイン
バッグのデザイン
アマゾンには出品されていなかったが、他にもこんなのもある。
香水
チョコレート
あああ、蔵コレっぽい!!!!
他にも、今は売っていないが洋服のデザインのものもあり、これがまた蔵コレそっくりでわくわくするのである。
この紙を買って一体どうするんだ、という意見もありそうだが、メッセージカードの他にも、いろいろな身の回りのものに使えるらしい。Box and Needleの本も出ていて、コレを読むのも楽しい。
Box and needle の箱の本
デザインって本当に不思議なものだなあ。
そして紙フェチの私は、金箔と触り心地の良い上質なペーパーを触っては、ワクワクしてしまうのであった。
これ、本当におすすめの紙ブランドです!!
そしてそして、紙博2020京都(8月開催予定)に行ってみたい!!