鶴見の中国〜本格的でディープな中華朝市を探検〜
大阪の中華朝市に出会う
大阪市鶴見区と大東市、門真市の境界近くにある、安田東交差点。
大阪中央環状線と鶴見通りが交差している一見何の変哲もないところに、それはあった。
毎週日曜日に北側に朝市が開かれるエリアがあり、たくさんの中国人が集まって
野菜などの露店を出したり、B級グルメな朝食を食べたり、お手頃価格の現地食材の買い物をするなど、賑やかに過ごしている。
近くには中国の人が多く住む団地があるようだ。とある人が、パラボラアンテナの数を見ればそのアパートにどれだけ中国の人が住んでいるか見当がつく、といっていた。
ちなみに、近くに実家があるという知り合いにその話をしたところ「えっ、なんでそんなとこ好き好んでいくの!?不衛生じゃない?それに治安もよくわからないし。」とにべもなく言われてしまった。確かに、かつてはかなり闇市的なものも売られていたようだったが、だいぶ整理されたらしく、いまではパトカーが念のために一台張り付いているだけだ。見た限りはどうってことはなさそうし、日本人もちらほら見かける。しばらく前に、そんなところに行った(かなり今更のレポートです)。
楽しい屋台
広範囲なエリアというわけではなくて、一つのお店を中心にそのまわりに出店されているという感じだ。中国でみかけた油条や饅頭、豆乳豆腐など、美味しそうなものがたくさん売られている。(他の方のブログを見た際には羊の串焼きもあったのだが、その日は見られなかった)
△このお店を取り囲むように露店がある
△通りはこんな感じ。普通。
△美味しそうな屋台がたくさんある。そして安い。
△たくさんの肉も売られている
△懐かしの揚げパン。豆乳豆腐との相性は抜群。
△売られているものが中国語すぎる件。
△中国東北部のとうもろこしはモッチモチ。
ほんとうにもう餅米のよう。すごい弾力!
△このさんざしの砂糖固めはとても美味しかった。250円。
△店内は普通に食材店なのだが、値段がお手頃。
△豆乳豆腐と揚げパン。幸せ。
△干し豆腐も買ってみたが、友人に酒のおつまみとして没収される。
△このピータンは安くて美味しかった!!また買いたい。
ちゃんと松の花の結晶が浮き出ていて、とろみがあって生臭くない。
確か300円くらい。
ああ、もう少しアクセスのいいところにあればいいのに。
朝8時にわざわざ1時間以上かけて行っているのだが、毎週でも通いたくなってしまう充実感。