2020-03-14

新大久保の片隅でマレーシアのハーブ、生パンダンリーフをゲット

パンダンリーフが欲しい。

そう思ったのは、マレーシアで美味しかった「カヤジャム」を作ってみたいと思ったことからだった。

↓詳しく知りたい方はこちらからどうぞ↓
カヤジャム

カヤジャムはなぜか、一時期輸入禁止になっていたときがあったのだが、最近はどうやら解除された模様。当時は、材料の鶏卵と香りづけのパンダンリーフの両方がひっかかったらしいです(鳥インフルエンザとか口蹄疫のせい?)。どちらにせよ、それならば自分で作ってしまえばいいのではないか。

そこで、探しました。パンダンリーフ。

アマゾンには乾燥した小口ネギみたいなものしか出回っていなくて、なっかなかどこを探しても手に入らない。こうなったらもう東京で探すしかない。というわけで、東京は新大久保のおなじみイスラム横丁まで買い出しに行ってまいりました。

1軒目(Green NASCO)に「パンダンリーフってありますか?」と聞いたところ、

「んん??? ぱんだ?」 
との返事が。

いやいやいやいや知っていようよ、パンダンリーフ。有名でしょ?実はそうでもない?どうやら1軒目のお店はパキスタン系だったので、東南アジアのパンダンリーフを使わなかったようだ。なんども聞いたら「パンダリーフなら竹やぶにあるよ!!!」って言われてしまった。。それってホントの「竹」やん。。。。

気を取り直して2軒目(THE JANET HARAL FOOD)に聞いてみる。こちらでも最初のおじさんは全く知らず、「ぱんだりーふ?」って目を白黒させながら他のお客さんと一緒に考え込む。

こりゃーだめだ、、、と思い始めたところ、奥からオーナーさんがやってきた。従業員に「パンダリーフって知ってますか?」と聞かれると、オーナーさんがこっちを向き、「パンダンリーフでいいんですかね?」と。 そうそう!!そうなのよー!!と喜び勇んで答えると、羊肉などが冷凍してあるアイスボックスのあたりに連れてきてくれて、「これがパンダンリーフだよ」と教えてくれた。

おおおおおおおお、あったじゃん!!!まさしく、笹に似ている笑。

▼やっとみつけたパンダンリーフの束。

これだけたくさん入って300円!!!!超お買い得。やっぱりこういうものはイスラム横丁で手に入れるのが一番。こんなのをアマゾンで買ったら数千円しそう。

<パンダンリーフとは>
パンダンリーフは、「東洋のバニラ」とも呼ばれる良い芳香を持つ、アジア、アフリカ、環太平洋の熱帯地域で育つタコノキ科の植物である。タコノキは、日本でも沖縄などで見られるパイナップルみたいな実をつける植物のこと。糖尿病に良く、血圧を下げ、動脈硬化を防ぎ、心臓の働きを助ける。 そして体内に入った毒や喘息の緩和、麻疹をも治す効果がある。 ビタミンやアミノ酸が豊富で、東南アジアでは、一般的に「皮膚病」、「消化不良」、「腹痛」、「発熱」、「糖尿病」の他に不妊症にも効くと言われているそうだ。

こんな感じで、東南アジアだとチキンライスやターメリックココナッツライスに香りづけとしていれておく。

匂いは好き嫌いに分かれるかもしれないが、私はこの香りが好きだし、この葉につつんである和菓子なら食べたいと思う。
これからこのパンダンリーフの使い方を色々研究してみようと思う。

P.S ちなみに、パンダンリーフは英語名称なので、お店の人がわからない場合はご当地シンハラ語で「ランペ」といえば通じるようだ。「んん??」と言われた時
   はにどうか「ランペ」と言ってください。

↓新大久保でランペを売っている場所の詳細を知りたい方はこちらからどうぞ↓
【スパイス大百科】ランペ(パンダンリーフ)とは #1-別名、購入法、見た目 | カレーハンター協会:間借りカレー屋「かれはん食堂」営業中!

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