みんなで作るわらしべ旅。
移動や荷物やら時間配分やら万一のことやら色々頭を絞った結界、ベストな行程表が組めた時の快感は半端無い。なんというか、ずーっと悩みつづけていたルービックキューブがカチッとハマるような。今回は土地柄で色々リザべや事前手配の課題があるけど、11月のイランももう少しでそんなかんじ。
あと、今回は珍しくソロじゃなくてキャラバンで行くのと、助けてくれる人が少しずつ広がったり繋がっていってくれて、調査や興味を共有できるのが面白い。まだ行ってもいないのに、ペルシャ関連のイベントは四回やっているし、ペルシャ関連のお店を行脚して行く中で現地の情報の代わりに頼まれごとも徐々に増えて来て楽しい。
ビン詰めじゃないザクロペーストやら、シーラーズでの有名な詩人ハーフェズのお墓での小鳥おみくじとか。(小鳥に×引かせる◯引いてもらう御神籤。ただしペルシャ語が読めないので、持ち帰った後に読んでもらわねばならないが笑)
今回作戦会議と相談をさせてもらったのは、高円寺のイラン料理屋さんbolbol。
設えや調度品が本当に美しくて、ご飯も美味しい。絨毯も見事だ。
見ているだけで楽しい。お店のご主人とはライン友達なのですが、困ったことがあったらできることならやってあげるよ、と言ってくれてとても嬉しかったので、一緒にイランに行くお友達(この旅がきっかけでお友達になった)を誘ってご飯も楽しみながらの相談。だけど、結局旅が楽しみになりすぎてご飯を食べるのも上の空に話し込んでた笑。
そしたら、急に部屋が暗くなってベリーダンスが。ポップで軽快。
二着目。これはかなりセクシー。肉付きが細すぎず、しっかりした筋肉で引き締まったボディラインで、同性から見てもカッコいい。
そんなベリーダンスのお姉さんも、私達があーでもないこーでもないと話しているのを見て、「イランに行くんですか!? わー、楽しんで来てくださいね!」と声かけてくれた。
ベリーダンスからはかなり離れているので、もはやダンサーさんがまぶしすぎて、もはや近くにいると別の生き物のように思える。友人のけふちゃんも「なんだこの色気は!そしていい匂い♡」と言ってて、二人でドキドキ。「けふちゃんは、クールビューティな見た目なのでベリーの衣装がすごく似合いそう」と言ったら、体硬いのでダンスはニガテとのこと笑。わたしもそうだから、「細かいことは気にすんな。楽しくやろうぜ♡」なkaoru先生じゃなかったら少しの間でもベリーダンスは続かなかっただろうなあと思う。(だから今やってないわけですがww)
今日は先日「ペルシャの夕べ」のイベントをやらせて頂いた胡桃堂喫茶店さんにもお邪魔する予定なので、いよいよ旅が実現することが報告できるのが楽しみ。
どんどん自分ごとだけじゃなくなってきた、このペルシャ旅。この旅がしたいと思った昨年から、いろんな方とのご縁が生まれました。本当にしあわせなことです。こんな感じで、旅に行く人がもっとたくさんの人や文化と繋がって、旅をきっかけに毎日を生きることが楽しくなるようなお手伝いをしていけたらいいな!!
わらしべ旅、実践中です。