【報告】超満員:東京シルクロー ド見聞&食べ歩きツアー<第一回:新宿近辺編>
東京蔵コレの翌日はこちらのイベントでした。
その名も、「東京シルクロード見聞&食べ歩き1dayツアー!」。
もう自己満足もはなはだしいのですが、朝から晩まで東京のシルクロードを詰め込みました!!
▼三つ折り6ページのツアーパンフレット。内容盛りだくさん。
初めての街歩きツアーなのでたぶん焦ると思ったので、パンフレットも作ってみたところ、とても好評でした!嬉しい😍折れないようにとクリアファイルにしまってくださるお客さんもいて、感動でした。
▼同じく夜なべして縫った古今東西〜の手作り旗。
綿にプリントスクリーンを印刷してアイロンしただけ。指し棒はアマゾンでw
▼待ち合わせ場所の駒込にある東洋文庫ミュージアム。ここは素晴らしくインスタ映えするうえに「東洋」の研究機関としてもトップレベルの東洋文庫の資料を展示しているミュージアムということもあって、ペルシャ語講座とか文化講座とかのイベントもたくさん催されている。私がとってもとっても大好きな場所で、できればこの近くに住みたい!!と思っていたところ、たまたま蔵コレでお借りしたお部屋がこのミュージアムや六義園の目と鼻の先で、10時スタートのツアーで9時すぎまでお部屋で準備をしていても問題がなかったぐらい、完璧な立地でした。ありがたや。
▼街歩きといえばこの人、サエコさん。当日ヘルプにきてくれました。
彼女が持つとこんな感じ。参加者のお一人の男性から「大学生のサークルかなんかですか?」と聞かれてちょっとムッとするも、私も童顔でTシャツ・ジーパンのいでたちだったので、客観的に見ればあながちおかしくもない描写ではある。ちなみに、その「無理もないが成り行きで失礼だった人(笑)」は、シルクロード好きなとっても面白い方で7月のウズベクイベントでプロフを作ってくださることになっている。関東のスタン系コミュニティにも造形が深くて、八潮(やしお)スタンツアーするときもぜひ連れて行って欲しいところだ。
▼東洋文庫の前でパチリ。
性別も年齢も幅広く、素敵なお客様ばかりでした。横浜や名古屋から来てくださった方もいらっしゃいました。
▼東洋文庫の中の有名なモリソン書庫。インスタ映えする美しい書庫としても有名だ。
▼廊下もまたおしゃれだ。
▼この日は特別企画展の「インドの叡智展」の最終日。
仏教やヒンドゥー教のほかにも、ムガール帝国などでのインド独自のイスラームの歴史なども学べてとても充実していた。
有名な中庭。オリエントカフェが併設されているが、サーブされるものは小岩井乳業さんのもので特にオリエントとは関係ない。ただし、そこまでの廊下に世界のいろいろな言語での名言碑が置かれているのがとても面白い。
▼東洋文庫を出て次の目的地、高円寺へ。旗が役に立っています。
▼お昼ご飯に高円寺のペルシア料理屋さんボルボル へ。ここのオーナーさんが、私がイランに行く時にお世話になったのでお会いしたかったことと、リーズナブルなランチ価格でたくさん美味しいペルシア料理を食べさせてくれるので、迷いなく決める。
▼店内。雰囲気もイランで、ところどころゾロアスター教をおもわせる調度品が置いてある。厨房の上部にはアフラ=マズダのレリーフがかけてある。そしてペルシアで幸運を呼ぶと大事にされている小鳥(カナリヤ)も飼われている。
▼少し酸味のある優しい味のスープ
▼野菜やナスの煮込み(お腹空きすぎて食べかけの写真ですいません。。)
▼イラン名物ライスおこげ。誰も口をつけていなかったけれど、これは添えるのがマナーだし、食べると全然炭っぽくなくてサクサクでほのかに甘い美味しいものだ。説明しておけばよかったなー。ちょっとしか乗ってないのが普通なので、取り合いのライバルが少なくてよかったけれど笑。コレが一番美味しいのにー笑。
▼メインのケバブ。アツアツで美味しい。味も最高。
ここから、心機一転で高円寺から代々木上原に向かう。
そう、本日のメインの東京ジャーミィ(モスク)見学に行くのだ。
▼今日も美しいモスク。トルコのブルーモスクを参考にしているせいで似ている。
▼最近できたハラールショップにつながる廊下。
▼美味しいハラール食品がリーズナブルな値段で購入できる聖地。ラマダンの断食中にも関わらずたくさんの人でにぎわう。あまりに繁盛しすぎてキャッシャーが壊れる事件勃発。
▼モスク施設の内部。トルコと日本の国旗が仲良く並ぶ。
ここでモスクやイスラームの説明を職員さんから聞くのだが、面白いけど話が長く、休日の見学で人がぎゅうぎゅうぎゅうに密集しているので暑気でダウンしそうな人々がちらほらいた。
▼お清めの場所。両脇にはソファーもあるので、長い説明に疲れた人はここで少し休憩できる。
▼二階にあるモスクの入り口。
▼モスク内部。美しさに目が溶けそう。この雰囲気はトルコモスクのミニチュア感満載だ。もともとこのモスクは、タタール人が建設していたものが老朽化してどうするか問題になった時に、トルコ政府が改築することを前提に日本政府から土地と建物を譲渡されたという歴史がある。そういう経緯もあって、トルコらしいオープンな礼拝スタイルに感じる。
▼新大久保のイスラム横丁
時間がギリギリになったものの、急いで新大久保に移動。
ラマダン中は夕方からしか開かないと聞いていたので、あえて夕方にもってきたのだ。
みんなでハラールの食材店やフードコートを回る。
その後、有志で代々木上原の東京ジャーミィにとんぼ返り。
この日は1日の断食明けのイフタール(食事振る舞い会)があって、
非ムスリムでも事前に予約をしていれば期間中に1回参加することができるのだ。
▼すっかりなりきっている参加者(友人だけど)。
手には前日の蔵コレに協力してくれたお礼にプレゼントした
古今東西トートバッグが。
そして、嬉しい誤算でこのトートバッグがあとからじわじわ人気を博し、オーダーメードでさらに数個作ることに。いいよね、ロゴグッズ。これもまたプリントスクリーンを活用しております。
▼日没後の合図とともにサーブ開始。プラスチックトレーにおじさんたちが取り分けてくれる。笑顔を見せても量増し増しにはならないので要注意である。ここではみな平等なのだ。いろんな人が訪れる。
▼女性と男性とテーブルが分けられる。
▼今日のごはん。
ジャジュック(ヨーグルトときゅうりの冷製スープ)、バターライス、
白インゲン豆の煮込み、あたたかいスープ。
これだけじゃお腹が空いてしまうと思っていたが、いざ食べてみると
お腹いっぱいになった。おそるべし、トルコ料理。
そして美味しかった!
最後は寄付をして、代々木上原駅で解散。
この日は1日に三度も新宿をよこぎったので、もう新宿は見たくないという参加者の方々が思いおもいに千代田線でお帰りになっていました(笑)。
いやー楽しかった!!
ありがたいことに、参加者の方々からいくつか感想もいただいたのでご紹介させていただきます。
本日は、ありがとうございました。
東洋文庫は、中に入ると中庭まで静かな落ち着いた雰囲気で、見れて良かったです。
ペルシャ料理は、ハーブ系でアッサリして、ついつい食べ過ぎましたが胃もたれなく美味しかったです。
マスターの渋い姿もお店の雰囲気も良かったです。他にも東京ジャーミーやお店巡りなど皆さんの面白いお話を伺えてとても楽しかったです。
長時間お疲れさまでした。
とても楽しい時間を過ごせました。
また機会があれば、よろしくお願いします。
昨日はありがとうございました!!
ペルシャ料理や食材は初めて知ることばかりで驚きの連続でした。
また次回も楽しみにしています(^^♪
今日はお世話になりました。とっても楽しく充実の一日になりました。
また次のイベントを楽しみにしています❣️
今日は本当にありがとう‼️
東京ジャーミィやイフタールは初でしたが有意義な時間を過ごすことができました。
ペルシア料理は胃にもたれずとってもヘルシーでした。
東洋文庫での「人生に学び終わりなし 月日を無為に送るなかれ」という中国ナシ語の名言は心に響きました😓また機会があればよろしくお願いします‼️
本日はありがとうございました。本当に楽しい1日となりました。
自分が段取ったりしていると行動パターンが決まりがちになるので、ツアーに参加させて頂くと新鮮な気持ちになります。東洋文庫は素敵でしたね。またちょくちょく訪れたいと思います。
お昼のペルシャ料理も美味しかったですし、イフタールは初体験だったしで、どれもこれもが面白い1日でした!機会があればまた是非参加させて頂きたいと思います。
今日はとっても楽しく、中身の濃い一日になりました!ありがとうございます❤️
初めて食べたペルシャ料理は美味しかったです♫お腹いっぱい食べたはずなのに胃もたれしなかった(笑)。
東洋文庫では忘れかけてた歴史の授業を思い出し、ペルシャ料理、東京ジャーミイ、イスラム横丁は日本に居ながらにして海外にいる感じがしました✨
また機会があれば参加したいです!
今回はどうしてもツアーの安全面と効率性の関係で全員の方にお越しいただくことができず、キャンセル待ちを7組も作ってしまって大変申し訳ない思いもあるので、また少しルートを変えながら東京シルクロードツアーを開催したいと思っています^^
ぜひまたご参加くださいませー!!
あー楽しかった!!